The story of Dormer Pramet
100年以上の歴史・知識と経験 そして現在の製造拠点について
Company History of Dormer Tools
ドーマーツールズは、イギリスのシェフィールドという町で
「シェフィールド ツイストドリル & スティール社」の製品
ブランドとして設立されました。
Company History of Pramet Tools
プラメットツールズは旧チェコスロバキアのシュンペルクという町で
超硬の焼結体の生産を開始したことが始まりです。
DORMER PRAMET -ドーマープラメットの誕生-
1990年代、両社はサンドビック社に買収され、
北米のブランドであるプレシジョン ツイストドリルとユニオンバターフィールドと一緒になりました。
ブランドの統合によりラウンドツールと刃先交換式工具をカバー。幅広い需要に対応出来るブランドとなりました。
また、米国のWetmoreブランドとインドのミランダツールズを買収したことで、多様な製品群はさらに拡大。
これにより、品揃えが増えただけでなく、一般機械加工・鉄道・組立・金型、メンテナンスや修理、オーバーホールなど
多くの産業分野におけるさまざまなエンジニアリングの課題を解決するための幅広い知識を獲得しました。
Production (製造拠点)
シュンペルク (チェコ共和国)
シュンペルクではISOチップやカッターインサート、
カッターボディや特殊品の製造を行っています。
2023年現在インサートの生産量は月産最大250万個
ほどです。製造工程としては、プレス、焼結、研削、
ホーニング処理、各種コーティング、測定や梱包まで
全ての工程が行われています。
研究開発チームとXPセンターによる開発・検証によっ
て新製品の開発や改良がおこなわれています。
サンパウロ (ブラジル)
サンパウロではハイス、コバルトハイス、超硬ソリッドの
標準品と特殊品のラウンドツールを製造しています。
ドーマープラメットは年間4,600万本のドリルを生産してお
り、これは世界最大のドリル製造工場の1つになっています。
シュンペルクの製造部門と同様に、全ての製造工程が社内で
行われています。
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